2019年入社

佐々木 祥太

Shota Sasaki

花巻工場

品質管理課 品質管理係

いつかは工場全体を支える存在に

出身が岩手県で、県外の大学に進学した私は、就職活動時には「岩手に戻って働きたいな」と第一に考え、「地域に貢献している会社がいいな」と思っていました。「みちのくコカ·コーラボトリング」という会社が地元あることは元々知っていたことに加え、大学が理系だったことで特に食品系の製造部門にも興味があり、そういった自分の関心と当社の魅力がマッチして、興味がどんどん強くなっていったのが、入社したきっかけでした。

入社しもうすぐ5年を迎えようとしており、普段の仕事はしっかりこなすことができるようになってきたと思いますが、まだ分からないこともあります。特に、製造設備の調整や整備についてはあまり経験していないので、今の職場のことをもっと理解したいというのが今後の目標です。ここで働けるうちに経験をしっかり積んで、将来的に花巻工場を支えられるような存在になれればと思っています。

上流工程にいるからこそ見える、
他チームとの連携

コカ・コーラ社製品のうち、コーヒーやお茶の調合を担当しており、それにあたって原料の受け入れや保存、仕込みの準備なども行います。効率良く、一度に大量の製品を製造するための前段階として調合という過程があるので、ひとつのミスがかなり大きな損失につながります。何度も何度も確認を繰り返し、正しく製品ができあがるよう細心の注意を払います。

決められていることをそのとおりに行うことが大切な仕事ですが、その中でも「効率良く行うにはどうしたら良いか」「危険な作業になっていないか」など、チームのメンバーと話し合い、工夫して改善しています。コカ・コーラ社製品の中身を作っているという、とても大事な仕事をさせていただているほか、工場内のその後の工程を経て最終的に出荷される製品を見ると感慨深く、やりがいはとても大きいです。スーパーや自動販売機で製品を見ると、社内の営業の方々との連携を感じ取ることができ、そこに並んでいるだけで嬉しくなります。

当たり前の安全・安心、
みんなの「おいしい」を守る

仕事をする上では、どんな時でも初心を忘れないようにしています。人間ですし、慣れてくるとどうしてもケアレス・ミスを起こします。確認する項目がかなり多く、どうしてもチェックが甘くなってしまうこともあるので、チームで声を掛け合うようにしています。大事故になることはもちろんありませんが、”ヒヤリ”に至るよりももっと前の、小さな気づきをチーム内ですぐ共有するようにしています。コカ・コーラシステムの”世界基準”の下には、何気ない確認を積み重ねる体制があることを肌で感じます。

そうして私たちが製造したコカ・コーラ社製品を、当たり前のように安心・安全にお客様に楽しんでいただき、「おいしい」と言って顔がほころぶ瞬間につながればと思います。特に、家族から「これ、おいしいよね」と言ってもらえると格別ですし、コカ・コーラ社製品を選んで買ってもらっているのを見ると、本当に嬉しくなります。シャイな性格で、上司から「もっと自分から発信しなさい」とよく言われるのですが、これからもコミュニケーションを密にとって、自分から声を上げてチームをまとめられるようになり、みなさんの「おいしい」の瞬間を守っていきたいです。

(掲載内容: 2022年2月時点)

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