花巻工場水源域での植樹・稚魚放流活動「令和元年度水源涵養林植樹事業」が開催されました!
2019年6月3日
6月1日(土)、岩手中部水道企業団および豊沢川土地改良区主催による「令和元年度水源涵養林植樹事業」が開催されました。
この事業が行なわれる豊沢ダム上流は、当社 花巻工場の水源域にあたる場所。“将来にわたって安定した水源の保全に資する”という趣旨に賛同し、当社も毎年協力しております。
また、「い・ろ・は・す」の売り上げの一部が、豊沢川土地改良区を通じ、この事業にも役立てられています。
【令和元年度水源涵養林植樹事業】
- 主 催:岩手中部水道企業団・豊沢川土地改良区
- 後 援:花巻市・花巻市教育委員会・豊沢川漁業協同組合・岩手日日新聞社
- 期 日:令和元年6月1日(土) 10:00~12:00
- 場 所:豊沢ダム上流 旧野外活動センター跡地
- 参加者:豊沢川沿い付近の小学校児童・保護者および教職員、豊沢川土地改良区職員、
豊沢川漁業協同組合員、岩手中部水道企業団職員、ほか趣旨に賛同する市民等
この日、近隣小学校の児童や賛同企業の従業員など約190名が集まり、大人から子供までみんなで一緒に力を合わせ、広葉樹の植樹や稚魚の放流を行いました。
当社からは従業員とその家族、計16名が参加しました。
植樹に用意されたのは、ブナの幼木80本。ブナは、保水力が高く洪水や土砂崩れを防ぎ、豊かな森を育み、水をきれいにしてくれます。
当社が花巻工場で使う水や、下流域に暮らす人々が生活するための水は、この森から生まれる水。いつまでも、豊かな水に恵まれるように願いを込めながら植樹しました。
植樹の後は、すぐ近くを流れる川へ移動し、稚魚の放流。ヤマメとイワナの稚魚を約8,000匹放流しました。
放流に際し、豊沢川漁業協同組合 事務局長の佐藤様は「みなさんがいま植樹したのはなんのため?それは水をきれいにするため。山が良ければ、川が良くなり、海が良くなる。魚たちに、早く大きくなってねと声をかけながら放流してください」と、森と川の役割、水や命の循環について、子供たちへ説明しました。
当社花巻工場は、全国に7つある「い・ろ・は・す」の採水地のひとつ。
「い・ろ・は・す 奥羽山脈の天然水」をはじめ、いつまでもコカ・コーラ社製品を地域のみなさまに楽しんでもらえるよう、これからも貴重な水源域の自然を守る活動を続けてまいります。