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みちのくコカ・コーラプロダクツ(株)花巻工場「清涼飲料製造新ライン・物流施設」記者発表会および見学会を開催いたしました!

2015年12月4日

12月4日(金)、みちのくコカ・コーラプロダクツ(株)花巻工場(花巻市太田)において、「清涼飲料製造新ライン・物流施設」の記者発表会および見学会を開催いたしました。

花巻工場では、2015年3月に起工式を行い、清涼飲料製造新ラインの増設および物流施設となる花巻ロジスティクセンターを設立しております。この度、本稼動開始前であるこのタイミングで、施設・設備の様子を広くお伝えしていただくため、開催させていただきました。


記者発表会の様子。当日はテレビ・新聞・ラジオの約40名のメディア関係者の方々にお集まりいただきました。


記者発表会では、当社 代表取締役社長の谷村より、約30分間にわたり新しく生まれ変わる花巻工場について説明させていただきました。

説明の中で谷村社長は、「花巻工場は来年で30周年。生産体制と物流体制を改革するためのプロジェクトとして、投資の決断をした。また、来年で震災から5年。こうした事業展開を通じて、地域に明るい話題を提供できれば」と想いを伝えました。


記者発表会の後、新ライン・施設の見学会を行いました。本稼動を迎えれば、設備内にカメラが入ることができなくなります。今しか伝えられない内部の様子を取材していただきました。

インタビューの中で谷村社長は、「ようやく地元の水を北東北の3県のみなさまにお届けできるようになる。有事の際にも今まで以上に迅速かつ大量に飲料を提供できることや、地産地消につながることもアピールしていきたい」と力を込めました。


こちらは、東北初導入となる「炭酸ペットボトル製品の常温充填機」[左]と、「電子ビーム殺菌機(写真は電子ビーム生成部分)」[右]。

「炭酸ペットボトル製品の常温充填機」は、これまで冷却された状態でしか充填できなかった炭酸製品を、常温に近い15~17℃で製造することができます。これにより、冷却工程が削減され、省エネルギー化が期待できます。

「電子ビーム殺菌機」は、電子ビームによりペットボトル容器を殺菌するものです。これにより、殺菌用薬剤と水使用量が削減できるほか、生産工程を効率化が期待されます。


続いてこちらは、北東北初導入となる「無菌充填ライン」[左]と「ブロー成型機」[右]。

「無菌充填ライン」は、ペットボトル飲料を無菌状態で充填することができます。これにより、製造時の水・エネルギー使用量削減が期待されます。また、ミネラルウォーター「い・ろ・は・す」をはじめとした、軽薄容器の商品も製造可能になります。

「ブロー成型機」は、プリフォームと呼ばれる小さな試験管のような形をしたものから、熱と空気を加えることでペットボトル容器を成形するものです。これにより、仕入れ資材をコンパクトにでき、輸送時の燃料およびCO2排出量削減や、在庫管理の負担軽減に効果が期待されます。


「ブロー成型機」内部の様子。少々見にくいですが、右側にあるプリフォームが、左側にある金型の中でペットボトル容器へとふくらみます。


こちらが物流施設となる「花巻ロジスティクセンター」の内部[左]。延べ床面積は約2万平方メートルの鉄筋2階建てで、最大80万ケースを保管できるようになっております。新ラインと併せて、今後、北東北全域に出荷する最重要拠点となります。

外観の写真[右]は、左半分が新設の「花巻ロジスティクセンター」で、右半分が既設の工場。新ラインは既設工場内に敷かれ、花巻ロジスティクセンターへ製品が流れていく仕組みとなります。
この日はあいにくの大雪に。お足元の悪い中でも、記者の方々にはしっかりと取材を行っていただきました。お越しいただいたみなさま、誠にありがとうございます。


新ラインの増設により、花巻工場産のミネラルウォーター「い・ろ・は・す」が誕生します。これまで全国7箇所しかなかった採水地に、8箇所目として2016年1月より花巻市太田が追加されます。豊沢ダムや豊沢川流域をはじめとする奥羽山脈からの地下水が、「い・ろ・は・す」となります。

ラベルには、「奥羽山脈の大自然が育んだ軟水」と記載し、北東北のみなさまのお手元にお届けします。地元の水を、地元のみなさまに。ぜひ、花巻産の「い・ろ・は・す」をお楽しみにしていただければと思います。


2016年1月、みなさまに長い間親しまれてきた花巻工場が、さらにパワーアップして生まれ変わります。

また、工場見学コースもリニューアルいたします。現在は工事に伴い見学を中止しておりますが、2016年春頃に装い新たに再開予定ですので、その際はまた足を運んでいただければと思います。

今後とも末永く、よろしくお願いいたします。