海洋プラスチックごみ問題を根本から考えよう!盛岡市内にて清掃調査活動を行いました!
2020年10月30日
10月30日(金)、岩手県盛岡市内を流れる北上川河川敷(不来方橋~旭橋間の両岸)において、当社従業員で清掃調査活動を行いました。この活動は昨年から始め、今年で2回目。
この活動は、一般社団法人JEANが主催している「国際海岸クリーンアップ(ICC: International Coastal Cleanup)」に参加するかたちで、海洋プラスチックごみ問題の根本的な解決方法を探るために行ったものです。
ICCの一番の特徴は、散乱するごみのデータを世界共通の方法でとることです。参加した当社従業員は、拾ったごみを種類ごとにカウントし、分別しながら回収しました。
一見きれいな場所でしたが、草を掻き分けたり目の届かない場所を覗いたりすると、意外と落ちているごみ。
さまざまなプラスチックの容器や包装、たばこの吸殻などが多く落ちており、1時間半ほどで約200個のごみを回収いたしました。
このような水辺に捨てられたプラスチックごみは、増水などで水に流され、川を伝って海へ流出し、海洋プラスチックごみとなる原因として考えられています。
そもそもプラスチックは環境負荷が低く、使いやすい素材としてここまで普及したもの。悪いのはプラスチックではなく、正しくリサイクルされないことなのです。
コカ・コーラ社では、海洋プラスチックごみ問題の解決に向け、グローバルで「World Without Waste (廃棄物ゼロ社会)」を目指し、日本では「容器の2030年ビジョン」を設定しています。
当社は、引き続きこうした活動も行いながら、ひとりでも多くの方に正しい認識を持っていただき、より良い循環型社会の実現に向けた啓発活動を行ってまいります。
関連リンク
- 一般社団法人JEAN ※外部サイトにリンクします。
- 廃棄物ゼロを目指して。 2030年に向けた、ザ コカ・コーラ カンパニーの新たな容器ビジョン ※外部サイトにリンクします。
- 持続可能な地球環境のために掲げる 「容器の2030年ビジョン」とは? ※外部サイトにリンクします。