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「第24回コカ・コーラ環境教育賞」次世代支援部門最優秀賞「岩手県立遠野緑峰高等学校 草花研究班」へ表彰盾を贈呈しました!

2017年10月16日

8月20日(日)、「雨煙別小学校 コカ・コーラ環境ハウス」(北海道夕張郡栗山町)において、「第24回コカ・コーラ環境教育賞」の最優秀賞を見事受賞した、岩手県立遠野緑峰高等学校。


その後、学校にお伺いして表彰盾を贈呈させていただきました。改めまして、おめでとうございます。


遠野緑峰高校では、廃棄されるホップの藁から自然に優しい和紙を独自の技術で開発し、地域の教育機関や企業、大学、道の駅などの企業と連携しながら、地元小学校の卒業証書やランプシェードなどへ利用しています。ホップ和紙を通して地域やホップの魅力を広めるだけでなく、ホップ農家の担い手不足を抑えるきっかけともしています。

そんな生徒たちの活動を、特別に一緒に体験させていただきました。この日の活動内容はホップ蔓の回収。ホップの収穫が終わった後の畑に行き、残った蔓をはさみで切り取り回収します。


ホップ畑に着くと、遠野市農林畜産部 農家支援室 菊池 喜彦 様、花巻市農業協同組合 菊池 範子 様の姿。日頃から一緒に活動しているそうで、生徒たちの取り組みを地域ぐるみで支え、盛り上げていることを実感いたしました。

お二人に話を聞くと、「この生徒たちの取り組みは、地域を巻き込む要素はたくさんある。作業工程もたくさん。先生と生徒がいるからこそできているが、私たちも技術を習得しないと」「今年で3年目ですが、本当に地域でやるとしたら、専任スタッフを置いたり組織をだんだん大きくしたりと、まだまだ時間が必要」と、地域を元気にする可能性は大いにある分、課題もたくさんあるようです。


こうしてお話を聞いている間にも、次々とホップ蔓にはさみを入れ、回収する生徒たち。こうした作業を、地域の小学生とも一緒にしながら、数回の授業時間を使って繰り返すそうです。


回収したホップ蔓は学校に持ち帰り、また別の学年の授業時間で、皮をむいて繊維を取り出す作業へ移るとのこと。各学年が連携してホップ和紙はできあがっていきます。


こうしていくつもの工程を経て完成した和紙が、卒業証書やコースター、ランプシェードへ利用されます。そのランプシェードは、遠野市にある観光施設「伝承園」で取り扱っているとのこと。周辺には「カッパ淵」などの観光スポットもあり、ぜひ立ち寄っていただきたい場所です。


遠野市は、ホップの一大産地。環境教育の枠を超えて地域社会を元気にしていくこの取り組みを、地元企業として当社も応援してまいります。